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2020年 6月 1日 過去問演習ってなんでやるの?
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こんにちは!
仁科です!
このブログが公開される日、
実は大学の試験日で
これを書いている日も
ずっとノートを見返していました。
東進では高校生の皆さんの
学習指導をしていますが、
普段は大学生。
こちらも勉強は大事です。
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受験生の皆さんも
高2・高1の皆さんも
模試が終わって
6月に入りました。
(模試の復習はしましたか?
模試本番の記憶が鮮明なうちに
まずは感覚的な面から
どの分野のどういった問題が
どうして解けなかったのか
明確化しておきましょう。)
受験生の皆さん、
ずっと5月末受講修了と
担当の方から言われ続けてきたと思います。
どうしてだったか思い出してみましょう。
ざっくり言うと、
9月から分野別の
過去問演習に入りたいが、
闇雲に演習しても仕方がないので、
8月末までに
第一志望校&共通テストの
過去問演習10年分を
一周終わらせて
志望校の問題に自分がどれほど対応できるのか
知らないといけないからです。
1週間に1年分解くとすると
演習を始めないといけないのは
6月からになりますね!
というわけで
これから過去問演習を進めていく
わけですが、
こちらもどうしてやるのか
考えてみてください。
目的として3つほど挙げられると思います。
①問題形式に慣れるため
国立二次および私立大学の試験では
大学ごとに問題形式が異なります。
それぞれをどのような順番で解くか
時間配分はどうするのか
予め決めていなければ
本番で自分の実力を
100%出し切ることはできません。
②知識の穴を埋め、
訓練不足を解消するため
第一志望校の問題、
今解いて満点取れますか?
取れないとすれば
それは何かしら忘れているところがあったり
解法は知っているけど使い方を知らない
といったことがあったりするからだと思います。
それに気づいて解決するのが過去問演習の
目的の一つです。
③自信をつけられる・危機感を持てる
入試本番は過去問演習で解いた
問題に似たような問題が出ます。
(もちろん傾向がそれまでと
大きく変わることはありますが…)
つまり、過去問演習の時点で
合格点を大きく上回っていれば
自信を持って本番に臨めるでしょう。
逆に全然合格点に届かなければ
危機感が必然的に出てきます。
ここまで、「目的」を考えるということを
中心に書いてきました。
限られた時間の中で
自分の目標に向かって
効率よく努力していくためには
「なぜそれをやるのか」を頭に入れて
それに沿ったやり方を
していくべきだと
私は思っています。
「目的」がわからなくなったら
是非担当の人に
相談してくださいね。
※このブログの最初から最後までで1200字です。
(*の印も含む)
高1・2生の皆さん、
コンクールに出す志作文を書く時に
分量の参考にしてみてください。
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